コミティアなどでの漫画の持ち込み
私は持ち込みっていったら出版社に直接持ち込む方法しか当時は知らなかったので、専門学校へ行って、そこでできた友達から知りました。
漫画の持ち込みは、出版社に作品を直接持ち込むだけに限らず、
コミティアや出版社による新人発掘のイベントで、出張で名古屋だったり大阪だったり、特定の場所にて作品を見ていただける機会があるので、そこに持ち込むという方法もあります。
今回その持ち込み方法について焦点を当てていきます。
コミティアとは
漫画家志望の方なら一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
オタクの聖地と言われているコミケとはまたイベントが違います。
COMITIA(コミティア)とは、創作(オリジナル)に限定した同人誌即売会である。主催はコミティア実行委員会。
出典:ニコニコ大百科
出版社まで行くのは遠くて行けないから、もっと身近なところで持ち込みが出来たらいいなという思いを叶えてくれます。
ただし、コミティアでの出張編集部は、開催している全ての県で開催してるわけではないので、公式ホームページより確認が必要です。
出店する方からの観点から、コミケはメインが2次創作のため、オリジナルは埋もれてしまいがちなのに対して、コミティアは1次創作と言われる、全くオリジナルの同人誌限定。なので、来るお客さんもオリジナルを求めて来てる人ばかりな上に、その同人誌で持ち込みができちゃうので、ファンもつき、楽しみながら持ち込めるなんて一石二鳥ですよね♪
当日来る編集部はサイトに記載されている編集部を参考にしてください。
コミティアでの持ち込み方法
基本的には、直接持ち込むときとやることは変わりません。電話のアポがいらないだけです。それが整理券を取るに変わるだけです。
希望する編集部の整理券を受け取り、必要事項を書き込んで、持ち込み時に出張編集部に提出し、自分の順番が来たら、出張編集部に整理券を渡して作品を見せていきます。せっかく貴重な意見が聞けるので、メモ、質問することを忘れないようにしましょう。
(複数の出張編集部に見せる場合は、1件終わるごとに次の整理券をもらう。)
作品は、自分の同人誌そのままでも、生原稿でも可能です。データ原稿の場合は必ずプリントアウトしたものを持って行きましょう。
出版社による新人発掘のイベントとは
こちらが開催されるのは、漫画雑誌を確認していないと分からないです。
同じ出版社でも雑誌により毛色が違うので、編集部の方で企画して新人発掘します。出版社全体のものもあれば、そうでないのもあります。
そうでないものであれば、ひとつの編集部でしか見てもらえないデメリットがありますが、そこしか考えていない!という方からすれば気になりませんね。
どちらも同じ漫画家志望の方が集まるので、そこで戦友を作ることも出来ますし、仲良くなったらその後、ご飯だとか作品見せ合いとか出来るので、私はそこでも楽しみました(*´꒳`*)むふふ〜
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
漫画の持ち込みは、東京へ行くだけでなく、近場でもチャンスはあります。しかも、ただ持ち込むだけでなく、仲間を作っちゃえるのが、出版社に直接行くだけでは味わえない楽しみ方ですね。
ご自身の近場でチャンスがないか一度調べてみてくださいね。